09'日本ダービー
いまやベテラン、というか、確実にベテランの域に達している横山ノリ騎手騎乗のロジユニヴァースが優勝。
やっぱり、自分が競馬をし始めた時からいる騎手で、ずっとトップクラスで活躍してきつつも、ダービーは勝ってなかった騎手が、ようやく手にした栄光。なんだか、グッとくるものがありました。
横山騎手も、自分的に考えてみれば、競馬を見始めた頃に押しも押されぬベテランでトップジョッキーだった岡部さんのその頃と、そう年齢が変わらないんですよね。後、数年すれば、引退という文字は見えてくるわけで・・・。若手で飛びぬけた存在がいるわけでもない現在、ほぼ同世代の武豊騎手とかが、まとめていなくなった時に自分は競馬を楽しめるだろうか、としみじみしてしまいました。
という事で、ちょっと今までの自分の好きな馬を振り返ってみます。
1.ナリタブライアン
競馬をちゃんと見るようになった時期の馬だけに思いいれも抜群。ギアを入れ替えた時の走りが目に見えてわかるのが良かったなぁ。この馬以上に好きになれる馬はきっといないし、サクラローレル以上に嫌いな馬は出ないと思います(笑)
2.ヒシアマゾン
同上で、思い入れ補正強し。"女傑"と言えば、この馬。エアグルーブや、ダイワスカーレット、ウオッカが彼女より強く、成績を残しても、"女傑"という称号はこの馬だけのもの。ナリタブライアンとの夢の配合が見たかった・・・。
3.スペシャルウィーク
きさらぎ賞で生感染生観戦し、これはクラシックきた!と思った。この年は内が有利な馬場が多かったが、それでもスペシャルウィークなら、スペシャルウィークならなんとか(AA略 と思っていたが、結果セイウンスカイが2冠。枠が逆ならどうだったろう、と今でも思う。